23.07.07
世界的な板画家の棟方志功が6年8か月暮らした町、富山県南砺市福光。
ここでの暮らしが、その後の棟方志功の創作活動に大きな影響を与え「棟方志功”成熟の地”」ともいわれていることは、あまり知られていません。講座では、棟方志功の孫であり、棟方志功研究家である石井頼子氏から、「世界のムナカタ」へと羽ばたいた原点でもある福光時代のことに焦点をあて、わかりやすく解説いただきます。
開催日
〈第1回〉2023年8月9日(水)
•青森-東京-福光
•福光とはどのような町か
•棟方志功と福光の緑
•棟方志功の福光での暮らし
〈第2回〉2023年8月30日(水)
•福光と棟方 作風の変化
•東京帰還と世界への道
講師 石井頼子氏
棟方志功の初孫で棟方志功研究家。棟方と生活を共にし、制作風景に接しながら育つ。慶應義塾大学を卒業後、2011年の閉館まで棟方板画美術館に学芸員として勤務。展覧会監修や執筆活動、講演などを通じ、知られざる棟方の紹介に努めている。2020年に南砺市に移住し、南砺市福光美術館特別専門員として、棟方関連資料のアーカイブ化を進める。
会場
大人の休日倶楽部趣味の会・神田万世橋教室
(JR「秋葉原駅」電気街口より徒歩約4分)
開講時間
14:00~15:30
募集人数
60名
参加費
[カード]4,500円 [振込]5,000円(全2回)
石井頼子氏の案内で「棟方志功”成熟の地”福光」を巡る宿泊旅行(1泊2日)を予定しております。 ※旅行代金別途。詳細は受講案内でお知らせします。 |
詳しくはこちらから
JR東日本 大人の休日倶楽部「世界のムナカタを育てたまち 富山・福光講座」