「まるごと酒旅」の1泊目は、利賀村の長崎温泉の一軒。もともとは戦前、村長さんの邸宅だったという立派な館です。ジビエや山菜など山の幸をつかった創作料理に迫力があります。夕食では地酒3種のみ比べセットを堪能していただけるほか、朝食では城端麦酒の黒ビールをおつけします。これがまた、驚くほどにはまります。また、幸せを運んでくれる座敷童子に出逢える客室もあります。
■まるごと酒旅プラン 夕食に地酒呑み比べセット&朝食に城端麦酒の黒ビール1杯付き
2日目は貸切タクシーで移動します、朝酒、昼酒をゆっくりお楽しみいただけます。ご案内役を務めるのは、地元・福光タクシーです。毎日、先着1組のお客さまには、特別車両であるトヨタ・アルファードをご用意いたします。
タクシー 約15分
瑞泉寺の門前にある石畳の町並み。木彫刻職人の仕事場を覗くこともできます。そして、家屋の軒々には木彫りの猫が三十数体隠れているので、探してみてくださいね。
また、時間があればぜひ井波別院瑞泉寺もご覧ください。600年の歴史を誇る寺院です。本堂の屋根の美しい曲面、地元の木彫刻職人が競作した内部の装飾など、見どころは尽きません。
徒歩 1分
八日町通りから路地に入ったところにある「黒髪庵」で、井波ならではの体験を。彫刻師の指導のもと、本格的な道具を使って自分だけのMyぐい吞みを作ってみましょう。自分好みの飲み口に仕上げれば愛着もわきます。
徒歩 1分
ぐい吞みづくりの後は、地元井波で愛される酒蔵「若駒酒造」で、自分で作ったぐい吞みで試飲することができます。「これ」という一本をお土産にするのもいいかもしれません。そして、八日町通りを歩くとひと際目を引く看板も必見です。彫刻のまちらしく、井波彫刻が施されています。
※事前に予約すれば酒蔵の見学はできますが、時期によってお受けできない場合があります。
タクシー 約15分
前田藩の米蔵を改造した建物は、往時の雰囲気そのままです。地元の人が愛するこの老舗食堂で、おでん3種と昼酒というシンプルな組み合わせをお楽しみください。おでんは3種を自由に選べます。おすすめはやっぱり具材たっぷりの「丸山(がんもどき)」。短冊に綴られたメニュー、カウンターの奥に見えるおでん鍋、そしてテーブル席…ノスタルジックな店内も魅力的。地元・成政のワンカップとともに昼下がりの町食堂の雰囲気を味わってみてください。
タクシー 約5分
地元の人々に愛されている道の駅。大都市圏からのお客さまが新鮮で安価な野菜や山菜をたくさん買って帰る姿も……。そしてここでは、南砺のお酒を全て揃えることが可能です。なんと、民宿 中の屋の手製どぶろくもここで購入できます。
タクシー 15分
美しい立野原に2017年設立。初リリースは2020年。14ヘクタールの畑に4万1000本のぶどうが植えられています。立野原の景色を彩る大切な存在になりました。混醸ワインの研究と販売を進めており、個性の光るワイン造りはすでに高い評価を獲得しています。
ワイナリー見学も行っており、工場内の見学のほか、ブドウ畑でのご案内もしていただけます。また、工場併設の直営店では、お好きな一杯を試飲(有料)することができます。
タクシー 約20分
世界遺産の合掌造り集落です。一歩踏み入れたら、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気。合掌家屋の中に入れる「展示館 勇助」では、五箇山のくらしや産業を詳しくしることができます。そして、坂の上から合掌集落を俯瞰できる、撮影に絶好のポイントもおすすめです。
タクシー 約15分
1日ご案内してくれたタクシーとはここでお別れです。
2泊目の五箇山荘は合掌造り集落に近い温泉宿。東海北陸道から入るお客さまに向けて「富山の玄関口」としてのおもてなしを尽くしています。地酒・三笑楽にぴたりと寄り添う「山の料理」を料理長が考えた特別な献立で。「三笑楽」の原酒や吟醸などの飲み比べも楽しめます。五箇山民謡「こきりこ」「麦屋節」が披露されるます。