どこか懐しく美しい日本の原風景に心癒される、世界遺産「相倉合掌造り集落」。
約100~350年前の合掌造りが立ち並ぶ、五箇山の歴史的風景を今に残す、貴重で美しい集落です。
「合掌造り」と呼ばれる茅葺の家屋は、国内ではこの近隣でしか見られない大変貴重な民家の形式で、今もここ相倉合掌集落には、20棟の合掌造り家屋が現存しています。五箇山に唯一残る合掌造りの原型である原始合掌、大小様々な合掌造り家屋、茅葺きのお寺など、見どころもたくさん。集落内では今なお人々が生活を営んでおり、昔ながらの生活が今も息づいています。
移り変わる季節に寄り添う姿はいつみても美しいですが、特に集落全体が冬の雪に覆われた"真っ白な銀世界"はとても神秘的です。
季節ごとに行われるライトアップも必見!幻想的な空間に心奪われ、非日常を堪能できます。
集落内には、合掌造り家屋を利用した、相倉民俗館や相倉伝統産業館、和紙漉き体験館などもあり、集落の生活の様子や和紙産業の歴史、和紙造りの体験などをすることができ、ぜひ訪れたいところ。
四季折々の景色と合掌造りの家屋が織りなす美しい風景に、心落ち着きます。