中に入ってみたい!と思わせるこのミュージアムは、道の駅たいら「五箇山和紙の里」の敷地内で、ひときわ目を引くとんがり屋根のユニークな建物。
一歩足を踏み入れると、そこは中央吹き抜けの大空間、ホールには復元された竪穴式住居があり、好奇心を掻き立てられます。合掌造りの手法を生かして建てられた本館は、地元の立山杉や欅(けやき)の天然木をふんだんに使っており、温かい木の優しさに包まれます。館内では、原始時代から今日までの歴史や産業・文化を、映像などを用いてわかりやすく紹介してくれ、五箇山の伝統文化を肌で感じることができます。