風情ある町の中で格調高い雰囲気を醸し出している善徳寺は、今から約530年前に本願寺第8代 蓮如上人(れんにょ しょうにん)によって開基されました。現在は、東本願寺(真宗大谷派)の城端別院となっています。
浄土真宗の開祖、親鸞聖人直筆の「唯信抄」をはじめ、什宝物・法宝物・古文書など、約1万点の寺宝の一部が常設展示されています。
春は樹齢370年といわれる糸桜が咲き「しだれ桜祭り」が行われ、普段は公開されていない式台門や大納言の間・書院がある御殿などを見学することができ、また7月の虫干法会では、蓮如ゆかりの品々や前田家から寄進された寺宝が公開されるので必見!