境内は青々とした木々に覆われ、どこか神聖な雰囲気が漂います。安居寺は約1300年前(718年)にインドから渡来した善無畏三蔵が創建したと伝えられています。今日に至るまで、縁談・受験・病気祈願・失せ物などに広くご利益があるとされ、霊験あらたかな観音像の寺として全国からの参拝者が後を絶ちません。
一帯は、安居寺公園として整備され、春には多くの桜を見ることができます。展望台からは砺波平野が一望でき、特に備中ヶ丘の展望台からは、桜の眼下に広がる散居村の風景が楽しめます。また、「とやま森林浴の森」にも選ばれており、散策路が何本も整備されているので、手軽に森の散策を楽しんでみてはいかがでしょう。