風情ただようまち並みで目を引く、板張りの趣きある建物。4つの蔵が回廊で結ばれ、その脇には雰囲気のある小路が通ります。曳山会館に直結している館中に入れば、天窓からのあかりに包まれた真っ白な蔵の美しさに感動!回廊をたどりながら4つの蔵をめぐると、土蔵そのものが展示品となっているため、建物の構造や景観の美しさを堪能できます。また、城端の歴史や文化、先賢の功績などの展示品の数々はみごたえ十分。
この土蔵群は、1903年ごろに銀行家の野村利兵衛氏が自宅とともに建造したもので、第2次世界大戦後に住宅は解体されましたが、残された土蔵は保存・活用するため展示施設として改修されました。
館内だけでなく、風情漂う外観も必見です!