1935年5月、ドイツの建築家ブルーノ・タウトが、白川郷を訪れ、合掌造りの建築学的な合理性と論理性、今まで見たことのない独特な美しさに感動し、世界に紹介してから注目を集めるようになりました。1995年12月、ユネスコ世界遺産委員会にて、岐阜県白川村荻町、富山県五箇山相倉、菅沼の3つの集落が「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産に登録されました。
五箇山には、相倉集落と菅沼集落の2つの合掌造り集落があります。相倉集落は20棟、菅沼には9棟の合掌造りがあり、のんびりとした農村の雰囲気や風景をゆっくりと楽しむことができます。
白川郷は岐阜県大野郡白川村荻町の大小100棟ほどの合掌づくりの集落で、観光地ならではの賑やかな雰囲気が楽しめます。